1. 《概要》
PDFormstudioのメジャーバージョンアップV2.00です。 通知物、DM向けのバリアブルデータ生成ができるようになりました。また、操作性を改善し、バリアブルデータ制作が簡単に行えます
2. 《新規項目》
2.1. 全体
- ★基本設計からの差異
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個別の項目で記載
- ★T2制限
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T1で作成したルールファイルを実行する時にエラーが発生します。 エラーが発生したタスクを開いて再保存してください(パラメータ変更不要)。
対象 フィルタ・ソート・部品追加・出力・外部モジュールなど、入力テーブルの表示があるタスクが含まれているもの
V171までのルールファイルでは問題がありません。再保存不要です。
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Varystudio比較のパフォーマンスがNGです。可変表を利用するとVaryより2倍程度おそくなることが確認されました。調査中。
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- ★T2対応
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以下、T1申告項目をT2で修正
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D-37 マルチページ背景でプレビューで1ページ目にリセットされます
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D-38 プレビューのクリアするために、「クリア」ボタンを追加します。可変表追加に伴いプレビューでは表示されないページ状態があるため
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D-39 出力%Cマクロを文字列と合成できるようにする。T1では%Cのみで、%C\Outputとして相対的なサブフォルダを指定できるようにする。
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ルールファイルのライセンス制御。下位バージョンでのルールファイルの読み込み制御がありません。V2.0のルールファイルがV1.71で開くことができてしまう。T2修正
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2.2. 使いやすいユーザーインターフェース
2.2.1. テンプレート&ウィザード形式
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用途別にルールタスクのテンプレートを準備。ウイザード形式で順次設定を行います。
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テンプレート選択後に、タスクが自動配置され、必要な項目を順次設定するだけで、簡単にルールが作成できます。
- ★基本設計からの差異
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全体ウイザードで出力フォルダは指定せず、%C(ルールファイルフォルダ)が設定されるに変更。操作を省略できる
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差し込みPDFは フィルタ を追加
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条件別レイアウトは フィルタ から 分岐 に変更する(T2修正)
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「面付け解除」は「ページ切り出し」程度の文言に変更する可能性あり。面付を解除しても、ページ順に並べ替えができないため(T3修正予定)
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- ★T2制限
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特に無し
2.2.2. レイアウトルールのコピー&ペースト
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タスクレイアウト画面での、各タスクのコピーは簡単にできるようになりました。条件分岐時の分岐条件追加や、部品追加のレイアウトコピーが容易になりました。
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ルールファイル間のコピーも可能です
- ★T1制限
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以下 T2で修正済み
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「ペースト」は「貼り付け」に表記変更
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コンテキストメニューで「コピー」「貼り付け」は両方とも常に表示。アクティブかどうかグレーアウトで示す
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右クリックした位置を選択状態にしてからメニューを表示する
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複数タスクを「分岐タスク」を含みコピーすると、分岐タスクの入力テーブル名が異常になる可能性があります
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外部モジュールをコピーすると、モジュール(exe)名まで変更される。
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2.2.3. タスク連結改善、分岐タスク
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タスクの前後の接続種別が表示され、タスク配置前に、接続可能な組み合わせを判別できます
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従来のフィルタタスクに加え 分岐タスク を追加。一つのタスクで分岐処理ができます。
- ★T2対応
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新連結組み合わせテスト可能
- ★T2制限事項
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以下の制限があります。いずれも使用制限として、不正出力とならないように実行時エラーを正しくだせるようにします。 T3修正。
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R-31 単独のCSV入力タスクと「グループCSVもしくテーブルマージタスク」が混在できない
単独のCSV入力タスクと「グループCSVもしくテーブルマージタスク」が混在できない。 混在するとマスターデータが不正になります。
T3修正予定:出力時エラーになるようにする -
R-37 面付タスクと「グループCSVもしくテーブルマージタスク」が混在できない
面付タスクと「グループCSVもしくテーブルマージタスク」が混在していると面付タスクでエラーが発生します。 T3修正予定:出力時エラーになるようにする
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R-85 「グループCSVもしくテーブルマージタスク」は2つ以上配置すると不正になる
「グループCSVもしくテーブルマージタスク」を二つ以上配置するとエラーになります。 T3修正予定:出力時エラーになるようにする
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R-91 差し込みPDFと「グループCSVもしくテーブルマージタスク」が混在できない
差し込みPDFと「グループCSVもしくテーブルマージタスク」が混在すると不正な結果になります。 T3修正予定:出力時エラーになるようにする
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2.2.4. レイヤー機能(可変部品レイヤー、編集ロック)
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可変部品に対してレイヤーを定義。出力のOn/Off、編集のOn/Offをコントロール
- ★基本設計からの差異
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メインの画面からサブ画面に移動。理由:メイン画面が複雑になりすぎ、レイヤー機能が必要無いユーザーへ印象が悪くなるため。
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2.3. Varystudio5.0文字組版関連
2.3.1. 文字組版
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可変部品で、組版属性付き リッチテキスト を追加。ワードライクな操作を実現。スタイル設定や縦書きも可能。
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拡張属性で、Varystudio5.0の「文字」属性、「段落」属性を指定
- ★T2対応
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T2で演算含めて確認をお願いします ★T2制限事項::開発結合テストはほぼ完了。別紙で説明「V200検版結果.xlsx」
2.3.2. 部品追加マルチページ
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部品追加タスクの背景PDFにマルチページを指定
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Acrobatプラグイン上で、複数ページに可変部品を追加できる
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ドキュメント単位で可変部品を一括で設定し、ルールワークフロー設計を簡略化
- ★留意事項
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背景のマルチページはすべての同一ページサイズする必要があります。
T2でエラー処理を追加して異なるページサイズは設定できなくなりました。
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2.3.3. 可変表
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可変部品に「可変表」を追加
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本文行・ヘッダー・フッター行
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自動改ページで、マルチページレコードに対応
- ★基本設計からの差異
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可変表レイアウト設定で「適用」ボタンを排除。設定後にすぐに反映するように変更。
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2.3.4. グループCSV、テーブルマージ(複数CSVのマージ)
- テーブルマージ
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可変表追加に伴いCSVデータをマージするタスクを追加
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結合キーを指定して、通常のCSVファイルをマージします。
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複雑なCSVデータの作成が不要
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- グループCSV
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可変表追加に伴い、Varystudioで入力可能なグループCSVファイルに対応
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Varystudio用のCSVファイルが流用可能
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2.3.6. 最新の演算エンジン
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PDFLib9.2、TET5.2最新バージョンに対応
3. 《修正・改善項目》
T1無し
4. 《総合評価・開発内部トラブル》
4.1. T2 総合評価Excelトラブルの対応
以下の問題を修正
\\evaserver\Share_Work\PDFormstudio\PDFs2.0T0-Trouble.xlsx * 026 リッチテキスト ツールチップを追加して欲しい * 027 リッチテキスト 上のAと下線が少しずれてる。 * 028 リッチテキスト プレビューすると、プレビューの結果が1ページ目に戻る * 029 リッチテキスト プレビュー中時、キャンセールすると、1ページ目に戻る * 031 リッチテキスト 段落の文字組みアキ量の詳細設定ダイアログで英語で表示される。 * 032 リッチテキスト 段落の禁則処理の詳細設定ダイアログで英語で表示される。
4.2. 開発内部トラブルの修正
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D-1 ページサイズの異なるマルチページPDFの禁止
背景データにマルチページファイルを設定するときに、異なるページサイスを禁止しました。エラーではじけくようになります。
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D-4 ルール設計画面のの表示が乱れる問題を修正
正確な発生条件は不明。タスク数の多いワークフローで、連結線を一つずつ削除しているとルール設計画面が異常になる問題を修正
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D-6 部品追加後の分岐タスク
部品追加タスク後に、分岐タスクを配置するとエラーが発生しましたが 配置できるように修正
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D-18 外部モジュールのコピー
外部モジュールをコピーすると中の外部モジュールファイルそのものの名称にxxxx_2のように変更されてました。変更しないように変更。
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D-24 テンプレート:差し込みPDFの内容変更
元仕様の差し込みPDFの仕様にしました。(マージの順番?)
- T2制限
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ページマージで合成するときに、合成する順番が不定です。ルールファイルを保存する度に異なることがある。T3で見た目の上側から合成するように検討中。明示的に「フィルタタスク」を配置すればページマージで順番を制御できます。
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D-37 マルチページのプレビューで1ページ目にリセットされる
総合評価のNo28. と同じ 部品追加のマルチページでプレビューボタンで必ず1ページ目に表示がリセットされていました。ページが変化しないように修正
- 留意事項
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ページ内のフォーカスはプレビューのタイミングでページ内でリセットされて表示が移動します。
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D-38 プレビューのクリア
プレビューを一時的に削除して、枠表示のみにする方法がありませんでした。クリアボタンを追加しました。
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D-39 出力ディレクトリ%Cマクロを文字列と合成
出力ディレクトリの%Cマクロは他の文字と合成ができませんでした。合成できるように変更しました。
例. "%C\Ouput" pprの存在するフォルダのサブディレクト"Output"に出力する。Outputが存在しない場合はエラー(自動作成はしない)
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D-41 可変表部品のセル部品の区別が無い
部品追加の部品リストで可変表にリンクしている部品が識別できませんでした。 識別できるように可変表内の部品に"*"をつけて認識しやすくしました。部品は可変表を先頭に連続して定義されます。
5. 《留意点》
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背景のマルチページはすべての同一ページサイズする必要があります。
| T2での記載はまだです。組版関係、新結合を制限を追記します |
7. 《評価Group向け情報》(評価Group向け情報を記載してください)
7.1. T2状況
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T2では以下の評価をお願いします。
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新連結の組み合わせ
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文字組版のパラメータ
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ライセンス評価
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7.2. T1状況
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T1では以下の評価を除外してください。T2以降で対応します。
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新連結の組み合わせ
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文字組版のパラメータ
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外字
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ライセンス関係、T2でPDFLib/TETのSCREENライセンスへの包含。および下位バージョンでの読み込み制限
前述以外のUGSSなどの期限はT1で評価可能です。
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新連結の組み合わせの仕様
連結表を更新
タスク連結の表_0713.xlsx (7S時点(T2)のシート参照)
7.3. 評価ライセンス
T2ではV2.00用に更新してください
\\aoj\VFE\PDFormstudio\V200\ライセンス\Ver2.00 NOTE:期間の変更はまだですので追って配置します。
8. 《マニュアル改訂情報》
以下、改定予定:T3 → T4
- ESユーザーズマニュアルV200 - GSユーザーズマニュアルV200 - ユーザー向けリリースノートV200 - ラベルチュートリアルV200 ※GUI画面ダンプ変更程度 - インストールマニュアル
9. 《メモ》(上記に該当しない事項を記載してください)
ご評価よろしくお願いします